ボランティア行動学研究分野について

 災害ボランティアに関するグループ・ダイナミックスを理論的かつ実践的に研究しています。災害は、人々のいのちを奪い、くらしに大きな影響をもたらします。また、災害によって、社会に新たな問題が生じたり、災害前から潜在していた様々な問題が露わになったりします。災害ボランティアは、救急救命から復旧、復興、防災に至るまで、地域に生きる人々と一緒に、くらしや社会の改善に向けて活動します。当研究室では、災害ボランティアに焦点を当て、地域社会とそこに生きる人々のくらしのベターメントを目指して、研究室と現場を往復するアクションリサーチを展開します。研究室では、理論的な文献を読んで、実践的に議論します。現場では、様々な実践活動を展開し、理論的に考えます。具体的には、様々な被災地における災害ボランティア活動への参加を通して、災害ボランティアに参加する動機に関する心理学的研究、災害ボランティアの組織化やネットワークの分析といった社会心理学的研究、そして、現代社会における災害ボランティアや災害NPOの動向に関する社会学的研究など幅広く様々な問題に取り組みます。なお、現場での活動については、認定NPO法人 日本災害救援ボランティアネットワーク(西宮市)と連携しながら進めます。
 研究室に興味のある人は、いつでも連絡をください。特に大学院受験を考えている人は、必ず前もって連絡してください。